木曽路のマリア像 [旅]
木曽路は馬籠宿から発して
この桜沢を北限とする
いわゆる木曽十一宿
是より南木曽路の碑から少し南に下った
木曽路十番目に位置する奈良井宿
藪原から 難所 鳥居峠を越え下ったところにある宿場
今では馬籠、妻籠に並び立つ観光のメッカとなっている
木地物や漆物の店が 街道を挟んで並び立つ
その中ほどを少し路地の奥まったところに この大宝寺がある
奈良井城主 奈良井義高の菩提寺
境内はむせかえるようなセミの声
人気は全くなかった
いたるところに隠れキリシタンは存在したのであろう
こんな山深いところにも信仰の燈火は届いていた
母親らしき像の膝の上にはクロスをかざす赤子
この母親がマリアなら この子はイエスか
マリア像といわれをもつ石仏は
間違いないといってよいくらい
頭部を失っている
隠ぺいのためか
はたまた発覚後に“斬首”されたのか
長い年月を経た今
この聖母子像は
他の仏様とともに
わけへだてなく
祀られていた
この桜沢を北限とする
いわゆる木曽十一宿
是より南木曽路の碑から少し南に下った
木曽路十番目に位置する奈良井宿
藪原から 難所 鳥居峠を越え下ったところにある宿場
今では馬籠、妻籠に並び立つ観光のメッカとなっている
木地物や漆物の店が 街道を挟んで並び立つ
その中ほどを少し路地の奥まったところに この大宝寺がある
奈良井城主 奈良井義高の菩提寺
境内はむせかえるようなセミの声
人気は全くなかった
いたるところに隠れキリシタンは存在したのであろう
こんな山深いところにも信仰の燈火は届いていた
母親らしき像の膝の上にはクロスをかざす赤子
この母親がマリアなら この子はイエスか
マリア像といわれをもつ石仏は
間違いないといってよいくらい
頭部を失っている
隠ぺいのためか
はたまた発覚後に“斬首”されたのか
長い年月を経た今
この聖母子像は
他の仏様とともに
わけへだてなく
祀られていた
2011-06-28 18:46
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