盂蘭盆会 [人生]
盂蘭盆会のこの日は恒例としてこの地を訪れる。
景観はまだまだ夏真っ盛りだけれど
宇治川沿いに流れる風は
もう秋の訪れを予感させていた。
川沿いの木陰でなごむカップル。
仲よさそうだけど
実のところはわからない。
本来は“逆さづりの苦しみ”に由来されたこの盂蘭盆会
いやいやいかん 雑念はとり払って
静かに
御霊を迎え
お送りしよう
雨 雨 雨 …… [季節]
ここのところ毎日一日一度は雨。
ショボショボだったり雷雨だったり
外出に傘は欠かせない…と言いつつほとんど持ったことない。
事務所の窓越しにガラスの水滴を生かして撮る…なんてのはピント合わせもマニュアルになるのだけれど
これがコンパクトカメラだとけっこうやりにくい。
亀のように首を伸ばしたり縮めたり…ああ大変。
どうしてこんな機構もっとスムーズにしてくれないのだろうか…メーカーさん。
大型店を出たら土砂降りの雨と雷鳴。
しかたなくベンチにすわっていると目の前にゴーヤのすだれがあるのに気が付いた。
ゴーヤはあまり好きじゃないけど、ゴーヤすだれはgood!
最近iphoneからGALAXY Noteにのりかえた。
だから目の前の物なんでも撮りたいんです。
このGALAXY Note いいな。
またレポート(?)しますね。
タグ:雨 Galaxy note
オリンピックも終わり…… [歴史]
にぎやかだったオリンピック騒動も終わり
中日ドラゴンズのリーグ優勝も露と消え(笑)
夏の名残を残しているのは
この4mほどもある庭木に高々と巻き付いた朝顔くらいか。
庭には虫の声もにぎやかになり
吹く風もどことなく 寂しげである。
スポーツという範疇での戦いは世界中から喝さいを受け
人々を大いにわくわくさせてくれたが
それも終われば
日本の近海ではあっちやこっちで穏やかでない動きが起こっている。
終戦記念日と絡み合ったアクションなのだろうが
いつまで続くのか「歴史」と「領土」に関した言論バトル。
先日九州から訪ねてきてくれた新聞記者OBの同級生が
「戦争はほんの些細なことから起こるのだ…」と言っていた。
本当にそうだろうと思う。
肩が触れたくらいでも殺し合いは起こるから。
大湫宿琵琶峠 [岐阜県ごあんない]
石仏に奇妙な切り傷とか 時には首のない状態とか
案外多く見受けられる。
後世の人々が何かと意味づけしたりしがちなのだけど
岐阜県の明智というところには明智光秀の碑石があって
この石仏のようにあたかも刀でなで斬りにされたような傷跡が残っている。
そこにははっきり“いわれ”が書いてあった。
ま、光秀の場合は意味づけされやすいといえばされやすい。
【 解説 】 中山道は県下でも改修または転用あるいは荒廃によって江戸時代の現状を残す所が少なくなっていますが、こうした中で当市の釜戸町・大湫町・日吉町にまたがる15km余の中山道は、宿駅制度と共に新設された丘陵上の尾根道であったことにより、琵琶峠や十三峠などに原形をよくとどめています。 特に琵琶峠を中心とする1,028mは往時の面影を残す道標・石仏・一里塚も現存し、昭和45年には500m余に亘る石畳も確認され、当時の峠開さく時のノミ跡を有する岩や、土止め工事、側溝工事の跡なども認められました。 琵琶峠はこのほか打出浜記・壬戌紀行・木曽路名所図会などにも名所・難所として詳しく述べられており、この付近一帯に露出する大小の巨岩をあしらって木曽街道六十九次や名所図会にもこの峠付近が画かれたり詠まれたりしています。
最近の三種の神器(?)の一つ目はRICOH GXR S-10 [写真]
現在自分の撮影スタイルは
いわゆるハイスペックコンパクトカメラといわれる3台。
今はそのうちの1台RICOH GXR S-10 は常時ましかく=つまり1:1の画角でモノクロームに設定してある。
アングルをつけられるファインダーを90°立てて撮ると
気分はいつもローライかハッセル。
この撮り気分だと不思議と 「空気」が写るような気がする。
いわゆる “物”にぶち当たらないんです。
中山道 大湫宿 [私の100選]
「水蓮」
「弁天の池」
全く人気のない街道脇でこの水連の池を撮影していたら
知らぬ間に後ろに 土地の古老が佇んでいた
弁天の宮の前で 長い時間瞑目し終わったその老人に
ここへはいつもお参りに来るのかと聞いたところ
それには答えず
「この弁天は弁財天とは違って 遠く 大阪の方から来たんだ…」
と感慨深げに話してくれた。
まるでこの中山道をたどってこの地へ来たかのごとく
それが当たり前の事実として語ってくれた
弁天は弁財天の事だと思っていた自分は
何回もそのことを問いただしたけど
「違う」の言葉を
くいり返すだけであった。
恵那山の「夜明け前」 [私の100選]
私の100選「夜明け」
島崎藤村が「夜明け前」の構想を練るときにいつも窓辺から見ていた“恵那山”は、多分こうではなかったような気がする。
なにせ生家のあった馬篭から見る恵那山とはずいぶん違う。
角度も、大きさも、距離感も。
でも「夜明け前」には違いない。
蘭々近況 [日常]
不思議ないきさつから我が家に落ち着くことになったペキニーズ「蘭々」
嫁いでいいる娘がスカートを買ってきてくれた。
この子は性格もなかなかユニークで面白い。
飼い猫もいるし、外ネコの野良とも時々ニアミスするけど
全く動じない。
1)度胸が据わっている。
すごく人懐っこいけどだらだらとまとわりつかない。
すぐ、さっさと自分のポジションに立ち戻ってあとは知らん顔。
2)気まぐれである
女の子だけど、なんと“立ちう○こ”をする。
両手でケージにつかまってである。
これはテレビのこの手の番組にエントリーしようかと思っているぐらい。
3)立ち○○○の達人
やたらと部屋の隅へ行ってじゅーたんをガリガリと掘り堀りする。
4)床に穴を掘ろうとする。
無駄吠えしないが、宅急便屋さんとか来るととりあえず吠える。
声がユニーク。
青江三奈か 森進一か
ハスキーでしかもワンワンというふうには聞こえない。
同じ吠えても尻尾をフリ振りの時と
下へ巻き込んでいるときと意味が違うらしい。
5)鳴き声がユニーク
夜は グ~グ~ いびきかき
とっても上品な女の子である。